思春期はとっくに終わったのに…いつまで続く?大人のニキビ事情

多かれ少なかれ、お肌に悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。その中でも、ニキビは厄介です。ニキビと聞くと思春期特有のデキモノ、と考えがちですが甘く見てはいけません。

straight leg(ストレグ)の使用感

そもそもニキビはどうして出来るのかというと、肌のターンオーバーがうまく行かずに毛穴に皮脂が詰まってしまうことが大きな原因です。しかしその要因は大人になればなるほど様々です。

①肌質。肌といっても種類があります。油ギッシュな人だったり粉吹きさんだったり。ニキビの出来やすい人は油ギッシュである脂性肌であることが多い様。ただ、粉吹きさんのような乾燥肌だからニキビとは無縁だとはならないのです。何故なら肌が乾燥を感知して自ら潤そうと皮脂をだす、そうすると、頬はカッサカサなのに鼻はベトベトといった混合肌になる場合もあるのです。

②食生活の乱れ。学生の頃は成長期ということもあり食べる量が増えるのは当然ですが給食が出たり家に帰れば栄養の整った夕食を用意していてくれたかもしれません。大人になるとそうはいきません。自炊しなければならなかったり時間が無いからと適当に済ましたり。更には付き合いでの外食も増えるでしょう。食生活の乱れというのは大人であるほど己に厳しくしなければなりません。

③ストレス。これは言わずもがなですね。社会に揉まれるというのはストレスは付き物と言えるでしょう。

④睡眠不足。規則正しい生活というのは生活の基本です。寝ている間に成長ホルモンなどを分泌し、肌のターンオーバーを助けます。しかしどうしても毎日定時にあがれる訳でも無ければ付き合いもある。流行りのドラマだって見たい!と、睡眠不足になりがちです。

⑤ホルモンの分泌。様々な生活習慣によって私達に必要なホルモンが過剰に出たりもしくは少なくなったりします。ホルモンは敏感なので少しの変化でも分泌異常を起こしてしまうのです。

こうして大人の肌はニキビが出来やすい要因に囲まれているのです。思春期の現象だと甘く見ず普段から気にすると共にニキビが出来たら自己判断せずに皮膚科受診をおすすめします。大人であるほど、ニキビとうまく付き合う必要がありますね。