私はたばこの口臭に関していろいろ思うことがあります。そしてそれは色んな思い出がありました。
時にはそれは私を悲しくもさせました。
幼少の頃です。私には文字を教えてくれる優しい祖父がいました。祖父は普段は怖い顔をしているけれど、
いざという時は洋服のお金を払ってくれたりしていい人でした。
その祖父がはまっていたのがたばこでした。キラハクレンズを実際に使った私の口コミ&効果!
いつも祖父の家に行くとたばこのにおいがして、壁にはやにがついていました。
おばあちゃんに聞くと、おじいちゃん止めないんだよねと言っていました。
そして祖父に近づくと、たばこの口臭がしてその時はすごく嫌な気持ちでした。
けれどもそんな祖父が癌になり、まともに話すことが出来なくなりました。そして私はとても辛い気持ちになりました。
何とか治らないかなと思っていましたが、祖父はたばこが好きすぎてぎりぎりまで吸っていました。
そしてお酒も結構飲んでいたようでした。自分は嫌な予感がしてなりませんでした。
その後、祖父は倒れ、病院で入院となりました。あれだけ元気だったし、すぐに退院するだろうと思っていました。
しかし、祖父は亡くなってしまいました。そんな苦い経験でたばこの口臭は私の苦い思い出となりました。
その後、自分は高校卒業で就職し、最初は本社でその後工場で勤務となりました。
印刷関係の難しい刷版の方の仕事でした。それは自分には少し向かなかったのか苦戦していました。
その時、会ったのがたばこ好きの上司で、暇があればたばこを吸いに行っていました。
そして辞めようかと思っていた瀬戸際の時に、たばこを吸ってきたようで、口臭がもう本当にたばこの煙臭い、
ちょっと離れたくなるような臭いでした。そのような臭いで隣で刷版の事について話していました。
でも目には涙のようなものがありました。何度も説明していましたが、私は頭に入らずもう無理かなと思いました。
その後、有休を消化し辞めるのか考えましたが、たばこの上司の事を思い出すとどうしても辛そうで悪い気がしました。
私はミスを続けていましたし、直そうと必死な上司も又哀れでした。そして辛さでたばこにおぼれて・・・。
私はふとたばこの口臭を思い出しました。すると今までの様々な辛さが出て、特に祖父の事を思い出しました。
人の辛さを分からないといけない気がしてきたのです。そして私は仕事を辞めました。
口臭が伝えてきた何かのメッセージだったかなと思います。